原因は、最もよくある「片側末端すっぽ抜け」だったようです。最終的にロープは全て地上に落ち、チューブ型のビレイデバイスの片側にだけロープが入った状態でした。100フィート(30メートル)のルートを懸垂下降し、残り30フィート(10メートル)のところから落ち、頭を打っています。ヘルメットは着用しておらず、懸垂ロープの末端を結んだり、プルージックなどのバックアップも無かったとのこと。
クライミング以外にも、ソルトレイクシティで映像の教師をしていたようで、多くの人から慕われていた方でした。ベテランでも誰でも、事故は起こり得ます。注意するしかありません。
マーク・デイビス(手前)ヨセミテ エル・キャピタン サラテにて。奥にいるのはアレックス・オノルド Photo courtesy of Chris Noble. |
原文:Mark Davis Dies in Tragic Rappelling Accident at Indian Creek
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