2015/06/30

イーサン・プリングルが教える登れるようになる10のコツ

Ethan Pringle's 10 Tips for Sending Your Project


1) Pick a Project You’re Psyched On

熱中できるような目標ルートを見つけること。

2) Don't Get Discouraged

初めに何度か登れない場合でも諦めない。

3) Try Different Beta

自分がベストと思っているムーブが実は間違っていて、もっと楽なムーブがあるかもしれないので、あれこれ試してみること。

4) Pace Yourself on the Easier Sections, Punch it Through the Business

核心部だけでなく、他の部分もリラックスして登れるようになるまで練習すること。

5) Break the Climb Down

ルートクライミングをいくつかのボルダーに分けて取り組む。

6) Learn The Rests

そのルートでのレストポイントを探すこと。手をシェイクするのは常に良いわけでなく、呼吸を整える方が重要な場合もある。特に、激しく手を振るのは良くない。

7) Think Positively!

登れると思って登ったほうが良い。落ちると思いながら登っていると、くせになってしまう。

8) Don't Be Too Hard on Yourself

うまく行かないときは他の雑事などをやってみてもよい。

9) Enjoy Easier Climbing

上手く行かなかったり、楽しめなくなったときには、簡単なルートを登ること。

10) Stay Confident

どんなことよりも先に、自信を持つこと。ホールドを磨き、靴を刃で削って、コーヒーを五杯飲め!(※コーヒーを飲むとヌメるという説もあります)

2015/06/29

中国陽朔でのクライミング動画

2008年に開かれた陽朔(Yangshuo/ヤンシュオ)のクライミングフェスティバルで、5.12bのルートを女性が登っています。一手毎に歓声が挙がっていて楽しそうです。



Yangshuo Climbing Festival: Female Climbing Competition Winner from Gabriel Vanrenen on Vimeo.

2015/06/28

中国 黎明でのクライミング動画

中国 黎明(Liming)でのクラッククライミング動画です。フランスの方々のようです。特に動画中でルートの説明はありません。





以下サイトに説明があります(フランス語)
http://ragnilecco.com/la-cina-e-vicina/
http://ragnilecco.com/liming/


2012年、2013年のクライミングフェスティバルの動画です。平山ユージも参加しています。





Liming Climbing Festival 2013

2015/06/27

ペルーHatun Machayで登る動画

ノースフェイスのChevy Crespo(エクアドル)とLucas Gaona(チリ)
Jorge Prado(この人はPetzlの人)がペルーのHatun Machayで登っています。海抜は4200mとのこと。動画は切れ切れで、早送りなどもあり、少し見辛いです。

収録されているのは以下です。数秒しか映らないものもあります。

Regreso con Gloria 8a
Relatos de un Naufrago 7a+
Poder Rocoto 7c+
Inflacion 8a
La Ola V8
Soloche V7
El Rino V4
Unicornio V9
Agarrate Pe V9


こちらのページにアクセス情報があります。
http://www.rockandice.com/lates-news/monster-jacks

2015/06/26

ペルーのウァイライ国立保護地区(Santuário Nacional de Huayllay)でのクライミング動画です。至る所に岩塔が立っているようです。直立したクラックも多くあるようで、登りがいがあって楽しそうです。動画では砂岩のような穴状の部分を登っています。プロテクションをどう取っているかは確認できませんでした。


2015/06/25

メキシコシティ近郊でのクライミング

Bruno Garcia(ブルーノ・ガルシア)がメキシコでのクライミングコミュニティについて語っています。Jilotopecというエリアでは5つの5.14のプロジェクトに取り組んでいるとのこと。さらに、このエリアはまだ50%も開拓されていないだろうとのことです。

名前の出ているルートは2つで、他にも2つのルートが動画中で登られています。

Mictlan 5.13b
German Wings (5.14-)(project)

2015/06/24

MATT FULTZ がユタでV14を初登する動画

MATT FULTZ がユタでWRITHE AND SHINE (V14)を初登した動画です。
22手の長いボルダーで、途中でトゥフックでのレストができるようです。

音楽がうるさいのとカメラが近すぎるのが少し残念です。ちなみに履いているシューズはソリューションです。


2015/06/23

14歳が5.14bを登る動画

Cameron Hörst, 14, Sends First 5.14b, Raubritter

キャメロン・ホルスト(Cameron Hörst)はフランケンユーラでRaubritter(5.14b)を登りました。自身初の5.14b完登になります。浅い2本指ポケットや極小クリンプが続くボルダー系のルートで、終了点へはランジするというダイナミックなルートです。キャメロンはは11歳のときにRed River GorgeでGod's Own Stone(5.14)を登っています。

今回のドイツ遠征で、Hitch-Hike the Plane (5.13a)をオンサイト、Die Zwei Muskeltiere (5.13b) をフラッシュ、Plan B (5.13d) を完登しています。残りの日程でもう一つ5.14を狙っており、他にもクラシックな5.13台のルートを登りたいとしています。
弟のJonathan(12歳)も、Hitch-Hike the Planeをオンサイトするなどの成果を挙げています。



2015/06/22

チリのクラッククライミング動画

チリにある、アタカマ砂漠付近でのクラッククライミングの動画です。音声はスペイン語です。登攀以外の場面が多く少し残念ですが、楽しめます。

loa crack5.11c
diedro rupestre 5.11b
deditos 5.11d



2015/06/21

ハワイで2月にナイトボルダーをしている動画

ハワイでのナイトクライミング動画です。North Shoreエリアにある課題で、Salt Water Sount(V10)を第3登をした人が再登している動画になっています。"2月の夜に登れるのは珍しい"とのこと

収録課題は以下
Pacifico(V5)
Salt Water Sound (V10)



2015/06/20

ハワイのボルダー動画 BIG BABY BUDDHA (V7)

ハワイでのボルダリング動画です。Archというエリアで、文字通り波が間近にあり、気持ちよさそうです。こちらはBIG BABY BUDDHAのV7バージョン女性初登動画です。



トポはこちらにあります。
http://www.boulderinghawaii.com/

2015/06/19

ロープで股間を割る痛い動画

WEEKEND WHIPPER: NUT SPLITTER!


テキサスEnchanted Rock State Natural Area にてMiddle Crack (5.8)を登る男性。落ちるときにロープを跨いで回転してしまい、とても痛いことになりました。
※「nut」 は俗語で「睾丸」の意味があります


2015/06/18

アダム・オンドラがRMNPでJade(V14)をフラッシュ

Vailでのワールドカップのあと、アダム・オンドラ(Adam Ondra)がRMNPでJade(V14)をフラッシュしました。この直前にDon't get too greedy (V13)も"ウォーミングアップで"フラッシュしています。デイブ・グラハム(Dave Graham)や周りもあっけにとられていますね。ちなみに、この日は両足ともパイソンを履いているようです。


V14をフラッシュしているのはアダム・オンドラとダニエル・ウッズの2人です。




同じ課題をAlex Puccioが女性初登したときの動画です。

 

2015/06/17

ザイオン国立公園で鉄砲水が岩上部から流れ、クライマーが退避しながら撮った動画のようです。

 

2015/06/16

ビショップ Saigon Direct(V9) 動画集

Alex Honnoldの動画で出てきたハイボールです。ダイレクトですが、最終的にはトラバースがあります。




こちらはクライマーにフォーカスしているので、全体がよく分かりませんが・・・。


6:30くらいからSaigon Directを登っています。




こちらはダイレクトではないSaigon(V6)。カンテから少し右に出て直上するラインです。

2015/06/15

アレックス・オノルドのビジョップの一日(動画)

アレックス・オノルド(Alex Honnold)のビショップでの一日を追うドキュメント風の動画。途中でMatt Segalも出てきてハイボルダーセッションになっています。



クライミングシーンは編集が切れ切れになっていて、正直見づらいものがあります。

収録されているのは以下

D.W.P. 5.11c (free solo)
flash flood 5.12b (free solo)
Reudal Beerlords 5.10 (free solo)
High plains drifter V7
Saigon Direct V9

2015/06/13

アレックス・メゴスがフランケンユーラでトラッドを登る

アレックス・メゴス(Alex Megos)がフランケンユーラでトラッドルート『Archon(8b)』を登っている動画です。2011年6月とのことです(メゴスは1993年生まれ)。ナチュラルプロテクションですが、ジャミングは殆どなく、1.5メートルほどの水平ハングが核心になっています。




こちらは同じ日に登っているAlex MegosのコーチのPatrick Matrosの動画。初登者のようです。


2015/06/12

アレックス・メゴスの室内壁ボルダー(8a, 8a+)

アレックス・メゴス(Alex Megos)がボルダー壁でトレーニングをしている動画です。どっかぶりの壁で、課題には8a, 8a+といったグレードがついているようです。


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2015/06/11

ミックスクライミングでのグラウンドフォールGoPro動画

WEEKEND WHIPPER: TERRIFYING SCOTTISH MIXED-CLIMBING FALL

Scotland is known for its bold winter climbing, but no matter how many photos you see, they will never portray the fearsome climbing as well as this Weekend Whipper. This GoPro footage is from a climber attempting Head Hunter, a 60 meter (Scottish VI, 6) covered in a thin dusting of ice and snow. Without any pro beneath him, this climber slips, and goes for one gnarly fall!  

訳)スコットランドは冒険的な冬季登攀の場所として知られていますが、どんなに多くの写真を見るよりもこのWeekend Whipperを見たほうが、その怖さを感じられるでしょう。この動画はGoProで撮影されていて、クライマーは60メートルの薄い粉状の氷で覆われた『Head Hunter (スコティッシュグレード Ⅳ,6)』を登ろうとしています。下にプロテクションが無い状態でクライマーは滑落し、大フォールを喫しています。




無事そうで良かったですが、危険な滑落ですね。左のバイルがきまっていない時に、バランスを失って右側を重ねてしまったのが致命的だったのでしょうか。


スコティッシュグレードについてはこちらに
Scottish winter system
In Scotland, the Scottish winter grading system is used for both ice and mixed climbs. Routes are given two grades, essentially equivalent to the adjectival and technical grades used in British traditional climbing. Overall difficulty is signified by a Roman numeral grade, and the technical difficulty of the hardest move or section of the climb is graded with an Arabic numeral. For routes of grade I – III, the technical grade is usually omitted unless it is 4 or greater. As with other grading systems, advances in climbing have led to a need for an open-ended grading system (the grades originally finished at IX, 9), and climbs have now been graded up to XI, 11.
訳)スコットランドではアイス/ミックスクライミングにおいて独自の冬季グレーディングシステムが採用されている。ルートには2つのグレードが与えられ、基本的にはUKトラッドと同じである。ルート全体の難しさはローマ数字で表され、ムーブや核心部の技術的難しさがアラビア数字で表される。グレードがⅠからⅢのルートにおいては、技術的グレードは4以上でない場合は通常省略される。他のグレード指標のように、クライミングの進歩によってグレーディング数値は10で終わることなく無限となっており、現在での最高グレードはⅪ, 11となっている。





2015/06/10

ローカルの女性クライマーがウェストバージニア州のCooper's Rock でボルダリングをする動画です。課題名などの情報がありませんが、見た感じでは比較的簡単な課題のようです。



 
Cooper's Rock Bouldering from Jonathan Vickers on Vimeo.

2015/06/09

フエコのスローパー課題 Slopenstein V7

Slopenstein V7
課題名のごとく、スローパーが続いています。クライマーはJonathan Vickers。履いているシューズはソリューションです。
という人で、アウトドアスポーツのジャーナリスト、コンテンツクリエイターと名乗っています。

この課題は右に抜けるとV8+になるようです。

2015/06/08

リードクライミングのビレイ(基本)

HOW TO TAKE AND CATCH A LEAD FALL


基本的なビレイの方法について、クライマーがフォールしたときの対応について述べています。

ビレイヤーがクライマーよりも小さい、軽いときの注意:

吹っ飛ばされ過ぎないこと

ビレイヤーがクライマーよりも重いときの注意:

飛び上がるなどしてロープを流すこと

2015/06/03

Stéphanie Bodetがコルシカで300mのスラブルートを登る動画

フランスのStéphanie Bodetがコルシカ島で300mのマルチピッチのスラブルート「Octogenese(8a+)」を登っています(2012年)。シューズStéphanie Bodetはミウラーウーマン、パートナーのArnaud Petitはミウラーを履いています。



Stéphanie Bodetのブログにトポがあります。10ピッチで、序盤で8a+と8aのスラブルートが続くようです。
Octogénèse

こちらは2015年に掲載されたインタビュー。フィジカル/メンタルの比率や、38歳になった現在のクライミングへの取り組みなどを語っています。



2015/06/02

オーストラリア グランピアンズ国立公園でのクライミング


Somewhere Yonder from Phat Phriction on Vimeo.


オーストラリアの南東部にある、グランピアンズ国立公園でのボルダー、スポートクライミングの動画です。岩は脆い所もあるようですが、フリクションがよく効きそうに見えます。

動画は編集が不思議なことになっており、途中でクライマーが入れ替わっていたりします。

Ammagamma V13
Lost for live stand V9
PIKACHU V9
Pingu's Last Stand V9 (初登)
Lazy Mooneli V10
WHEN WE WHERE KINGS V11

Tyranny 8a
Who's a Naughty Boy 8b

2015/06/01

スペイン人クライマーのトレーニング動画

スペイン人クライマーのPatxi Usobiaga(パチ・ウソビアガ)、Dani Andrada(ダニ・アンドラーダ)、Edu Marín (エドゥ・マリン)の3人が毎日6時間インドアトレーニングをする様子をまとめた動画です。

素敵なお言葉が・・・。
"I have never campused as much in my life not even adding everything up."
"a training must be done with energy, if you do it without the right motivation, it is a waste of time"

「キャンパシングしまくったからこそ、今がある。」
「トレーニングはやる気が重要だ。明確な動機がないと、時間の無駄になってしまう」

という感じでしょうか。