アレックス・プッチョのスイスmagic woodでのボルダリング動画です。Jack’s Broken Heart V12です。キャンパシングの連続でやすやすと登っているように見えます。
こちらはShauna Coxseyが同じ課題を登っている動画です。必死のパッチに見えるのは、動画に音楽が入っていないからでしょうか。最初の飛びつきムーブが入っていなかったりします。
2015/12/16
2015/12/14
アレックスプッチョがフエコでV11を登る動画
アレックスプッチョ(Alex Puccio)がフエコタンクスで2つのV11を登っている動画です。アップロード時期から、2010年頃でしょうか。撮影者はChris Webb Parsonsです。
El Techo de los tres B (V11)
Rogered in the shower (V11)
ちなみにEl Techo de los tres というスペイン語を直訳すると、「3つのルーフ」となります。
El Techo de los tres B (V11)
Rogered in the shower (V11)
ちなみにEl Techo de los tres というスペイン語を直訳すると、「3つのルーフ」となります。
2015/12/12
2015/12/11
クリス・ウェブ・パーソンズ(Chris Webb Parsons)がコロラドのクリアクリークキャニオンでDark Waters V13を登る動画です。この課題はダニエルウッズが初登したもので、最近アレックスプッチョ(AlexPuccio)も完投しています。
ちなみにこの人は、Wheels of life を第二登したクライマーです。
Dark Waters V13 climbed by Chris Webb Parsons
ちなみにこの人は、Wheels of life を第二登したクライマーです。
Dark Waters V13 climbed by Chris Webb Parsons
2015/12/09
カムのスリングを延ばすとき、スリング同士を結合した強度
Kolin Powick先生の講座です。カムのスリングを延長するときの強度についてです。
写真のように、カムのスリングに直にスリングをかけて延長している(スリング・オン・スリング)場合は、強度は大丈夫か?ということでテストしています。
結論としては「強度的には直ちに問題はない」ということです。
http://www.rockandice.com/lates-news/climb-safe-extending-a-cam-sling
テスト結果:
平均で15.8kNまで耐えました。カムスリングだけの強度は25.5kNで、そこからは40%落ちますが15kNであれば直ちに問題があるとは言えません。
結論:
スリング・オン・スリングは、システム全体の強度は落ちるが、そこが実際のクライミングで一番弱い箇所にはならない。カラビナを節約できるというメリットもある。しかし、リーダーもフォローもセットが面倒というデメリットもある。
落とし所:
カムスリングを延ばすときは、カラビナを使ったほうが無難。
ライトアンドファスト志向であれば、スリングオンスリングは効果的だが、強度は弱くなることを知っておくべき。また、今回のテストではスリングの摩擦などは考慮されていないので、実際はもっと強度が落ちている可能性もあるので注意が必要。
写真のように、カムのスリングに直にスリングをかけて延長している(スリング・オン・スリング)場合は、強度は大丈夫か?ということでテストしています。
結論としては「強度的には直ちに問題はない」ということです。
http://www.rockandice.com/lates-news/climb-safe-extending-a-cam-sling
テスト結果:
平均で15.8kNまで耐えました。カムスリングだけの強度は25.5kNで、そこからは40%落ちますが15kNであれば直ちに問題があるとは言えません。
結論:
スリング・オン・スリングは、システム全体の強度は落ちるが、そこが実際のクライミングで一番弱い箇所にはならない。カラビナを節約できるというメリットもある。しかし、リーダーもフォローもセットが面倒というデメリットもある。
落とし所:
カムスリングを延ばすときは、カラビナを使ったほうが無難。
ライトアンドファスト志向であれば、スリングオンスリングは効果的だが、強度は弱くなることを知っておくべき。また、今回のテストではスリングの摩擦などは考慮されていないので、実際はもっと強度が落ちている可能性もあるので注意が必要。
スリング・オン・スリング (※こんなセットをしている余裕があるのか、というツッコミはさておき、カラビナは1枚で延長できます) |
2015/12/08
古いロープの強度
ロープは高価で、愛着があったりしてなかなか新しいものに交換できません。ブラックダイヤモンドラボのKolin Powickは、長年使った9.4mmロープ(もともと70mだったものが、徐々に端を切って55mまで短くなったもの)を引退させ、強度をテストしています。
同じモデルの新品も用意して比較します。エイトノットを両端に作り、荷重をかけます。こういうテストをすると、多くの場合、結び目近くでの破断します。(八の字で25−30%強度が落ちることがあります)
使い古したロープの末端部は、結び目でない場所で6kNで破断する結果となりました。この値は、通常のクライミングでも起こりえる値です。使い古したロープでも、中間部はもう少し強い強度まで耐えました。新品のロープの結果は、十分な強度だといえます。
他のロープでも、ベアールでもマムートでもエーデルワイスでも・・・同様です。
結論
使い古したロープの強度は新品よりも格段に落ちていることがあるので注意しましょう。
1ピン目で落ちると、ロープが短いので衝撃が増えるので、落ちないように強くなること!(と筆者が書いています)
http://www.rockandice.com/lates-news/climb-safe-retiring-old-ropes
同じモデルの新品も用意して比較します。エイトノットを両端に作り、荷重をかけます。こういうテストをすると、多くの場合、結び目近くでの破断します。(八の字で25−30%強度が落ちることがあります)
結果
新品ロープ | 古いロープ中間部 | 古いロープ末端部 |
15.6 kN | 9 kN | 6 kN* |
13.8 kN | 9.8 kN | 8 kN |
7.7 kN |
*結び目でない場所で破断
他のロープでも、ベアールでもマムートでもエーデルワイスでも・・・同様です。
結論
使い古したロープの強度は新品よりも格段に落ちていることがあるので注意しましょう。
1ピン目で落ちると、ロープが短いので衝撃が増えるので、落ちないように強くなること!(と筆者が書いています)
http://www.rockandice.com/lates-news/climb-safe-retiring-old-ropes
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