写真のように、カムのスリングに直にスリングをかけて延長している(スリング・オン・スリング)場合は、強度は大丈夫か?ということでテストしています。
結論としては「強度的には直ちに問題はない」ということです。
http://www.rockandice.com/lates-news/climb-safe-extending-a-cam-sling
テスト結果:
平均で15.8kNまで耐えました。カムスリングだけの強度は25.5kNで、そこからは40%落ちますが15kNであれば直ちに問題があるとは言えません。
結論:
スリング・オン・スリングは、システム全体の強度は落ちるが、そこが実際のクライミングで一番弱い箇所にはならない。カラビナを節約できるというメリットもある。しかし、リーダーもフォローもセットが面倒というデメリットもある。
落とし所:
カムスリングを延ばすときは、カラビナを使ったほうが無難。
ライトアンドファスト志向であれば、スリングオンスリングは効果的だが、強度は弱くなることを知っておくべき。また、今回のテストではスリングの摩擦などは考慮されていないので、実際はもっと強度が落ちている可能性もあるので注意が必要。
スリング・オン・スリング (※こんなセットをしている余裕があるのか、というツッコミはさておき、カラビナは1枚で延長できます) |
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