2016/09/30

小山田大 乾きの海(V14/15) 初登

小山田大が熊本、耳取峠で初登した「乾きの海」V14/15の動画です。

ルーフからスタートして、遠いカチを取りに行くムーブが核心で、何度も落ちています。「もう少しで取れそう」と何度も言っているのが印象的です。こういう前向きさが強さの秘密かもしれませんね。

完登パートは13:30ごろからです。



2016/09/29

フットワークのトレーニング動画

足使いを向上させるためのトレーニング動画です。いろいろ種類があり、充実しています。














“フットワークでの失敗はストレスが溜まるものだ
しかし、ムーブに合わせた練習をすることで簡単に修正することができる”

同じ足ホールドに、足を置き換えていく練習

足を横に送っていく練習

足を「バレエのように」置く練習

手に足の練習

足ブラから横に足を送る練習

コウモリのようにつま先でぶら下がる練習

壁にチョークマークをつけて、壁を使う練習

両足で上下にホールドを掴む練習

などなど


2016/09/28

ダニエル・ウッズのオーストラリアボルダー動画

ダニエル・ウッズ(Daniel Woods)とジェイミー・エマソン(Jamie Emerson)がオーストラリアでボルダーを登る動画です。


課題は
Lost for Life(V12)
Dead Cant Dance(V11)
Ammagamma(V13)

動画のサムネイルに出ているのはAmmagammaです。変わった形の岩でかなり格好いいです。

2016/09/26

小山田大の比叡での3本の初登動画(2014)

小山田大が、に宮崎県比叡で登ったボルダー動画です。いずれも初登。

山紫水明 V11/12 初登 2014年4月
月読命 V11 初登 2014年10月
神庭 V13 初登  2014年12月9日


dai koyamada's short movie 2015 kyushu part5 from project_daihold on Vimeo.

2016/09/24

アレックスメゴスの指力

ドイツの展示会で、Kraftolizer社のハングボードが紹介されています。指の力を測定できるようです。アレックスメゴス(Alex Megos)は72kg、プレゼンターのMatt Groom(この人もクライマー)は51kgでした。

アレックスは最初左手で測って、「右のほうがもっと強いはず」と言って測りなおしているのが面白いですね。

2016/09/22

安間佐千のトレーニング

安間佐千が自分のトレーニングについてプレゼンテーションしています。ざっくりまとめると以下ですが、ぜひ動画をご覧あれ。

■拮抗筋を鍛える

腹筋を鍛えると同時に背筋を鍛えるというように、拮抗筋をセットで鍛えることを意識する「握る動作」が多いので、「伸ばす筋肉」を鍛える

→このためのトレーニングとして、腕を上に挙げ、グーパーを繰り返す。このとき、第一関節から曲げることを意識する。使っていない筋肉を鍛えることができる。普段ホールドを握るときも、第一関節から指に力を入れる習慣をつける。50回3セット、週2日など。回数は変えていく。

ひとつひとつは大した意味がないかもしれないが、小さなことを積み重ねることで、総合的な力がつく。やっているだけで面白い。

■スタビライゼーショントレーニング

例えばクリップ時に耐えるように、ひとつの動作を保持し続けるためには、体幹を鍛えるとよい。本気トライが3トライしかできないような人は、体がヨレているので体幹を鍛えるべし。1ポーズ30秒保持で左右も含めて5種類。週に2、3回やると、ギリギリで登っていた課題が少し楽になってくる。安間さんは週2,3,回、1回に40分やっている。トレーナーを一緒にやる場合は2時間。



2016/09/17

拾ったクライミングロープは使えるか

変なQ&Aです。

--

質問:

友人がルート基部でロープを拾いました。見た目では全然大丈夫っぽいですが、捨ててしまいました。自分はそれを拾って、リード用に使っています。大丈夫でしょうか?

回答:

落し物をゲットするのはラッキーなことですが、ロープはやめておきましょう。というか、その質問自体がおかしいです。薬を拾ったら、それを飲みますか?

”安全にこだわる人”は、「安全かどうか疑問に思った時が交換のタイミングである」ということが多いです。しかし、そうやっているとどんどんギアを捨てることになってしまいます。ただし、生命に関わることは別です。ロープに岩が当たっていたかもしれないし、その友人はそれを見ていたのかもしれないです。

ロープを使う前に、2点確認することがあります。1つは、切れ目がないかどうか。伸ばしたり曲げたりして、傷んでいないか細かくチェックします。毛羽立ちが起こるのは、仕方がないので大丈夫です。

もう1つは、見えないものです。化学的なもの、例えばバッテリーの液がかかったような見えない損傷です。

Sterling RopesのJoohn Branagan によると、
・ロープに痛みがあるかどうかは、判断できない、
・ロープのコアが傷んでいるかどうかは、中を顕微鏡で見る必要がある
・彼女が魔女かどうかは、事故で死ぬかどうかでしか判断できません
・ロープはたぶん大丈夫だろうが、疑いながらフォールできるだろうか?失敗すると二度目はありません

ということです。

結論:

クライミング用に使うのはやめたほうがよい。牽引用に、犬のハーネス用に、編んでラグにしましょう。


原文
I Found a Rope - Is it Safe to Use?

2016/09/15

安間佐千のドイツでのトレーニング動画

安間佐千がスペインでFight or Flight(9b)を落とす前にドイツのGimme Kraftに立ち寄った際の動画です。ちなみにFight or Flightはクリス・シャーマによる初登課題で、安間佐千は2年間、4度目の挑戦となりました。

ジムの滞在は数時間だったようですが、ルードウィヒ・„DICKI“ ・コーブの指導の元、スローパーでのキャンパシングや、ゴムチューブによる腕のトレーニング、懸垂してから腕を出すトレーニングなどを行っています。



Sachi Amma gettin' Kraft from cafekraft on Vimeo.

2016/09/12

白石阿島のスローパー・トレーニング

白石阿島(Ashima Shiraishi)が小山田大のジム(PROJECT)でスローパー課題をしている動画です。楽しそうですね~。


2016/09/10

カムとパッシブプロテクションとして使う

DMMのドラゴンカム、ブラックダイヤモンドのC4キャメロット、ワイルドカントリーの新フレンズなど、ダブルアクセルのカムは、開いた状態でパッシブプロテクションとして使えることになっています。本当に大丈夫か?という質問です。

Nico Wright の回答:使えるけど、限定的な場合です。

ダブルアクセルのカムとパッシブプロテクションとしては、使うことができる。ただ、岩のクビレに入るようなとき、テーパーになっているとき、など使い方が限られているのが現実。



原文 Can You Use Cams As Passive Pro?

2016/09/04

ナーレ・フッカタイバルがロックランズでThe Dragon's Guardian (V15)を第2登

フィンランドのボルダラー、ナーレ・フッカタイバル(Nalle Hukkataival)が、ロックランズでDragon's Guradian(V15)を完登しました。この課題はポール・ロビンソンが初登したもので、初登から10日後に第2登されたことになります。

フッカタイバルのグレードに関しては、V15はないだろうとコメントしています。この課題も含めた初登動画が発表されるとのことです。


2016/09/03

アレックス・オノルドGaia (E8 6c)をオンサイトする動画

アレックス・オノルド(Alex Honnold)がBlack RocksのGaia (E8 6c)をオンサイトする動画です。オンサイトは初の快挙です。

プロテクションが途中から取れないため、5メートル以上ランナウトしています。もし上部で落ちればグラウンドフォールもあり得る・・・ということでボルダマットが敷いてありますね。


Alex Honnold on sighting Gaia E8 6c at Black Rocks from Sam Whittaker on Vimeo.