中級者向けのハングボードトレーニングの紹介記事です。
中級者はstrength-enduranceとlong-enduranceを鍛えるのが良い。それをハングボードで鍛えます。
★strength-endurance
15から40のムーブで主にスポートクライミング用。指を優先して鍛えますが、腕や体幹も鍛えます。
■引きつけ(deadhand repeater)
① 6秒引きつけ、2秒離すを繰り返す。(秒数は変えても良い)
② ①を45秒から3分間。
③ ②と同じ時間レスト
④ ①〜③を4〜10セット繰り返す
・ホールドの持ち方を変えてみる。筋肉の使い方が変わるので、鍛えられる場所が変わる。
・時間を変えてみる(引きつけ時間を長く、レストを短く、など)
・悪いホールドに変えてみる
・腕のトレーニングをするには、ジャグを使う
・体幹を鍛えたければ、ぶら下がって足を上げる。負荷を変えるには、足上げの角度や回数を変えれば良い
★Long-Endurance
・オンサイトで重要、トラッドやロングルートのレッドポイントでも重要。目安は5分間動き続ける。
①ハングボードとフットホールドを使って(椅子などでも良い)負荷を減らす。適当にハングボードでホールドを変えていく。フィンガーにすることでパンプが速くなるし、ジャグでレストしても良い。
②十分だと思ったら、すぐに懸垂やレッグレイズをする。
③①、②を繰り返す 4-10分くらい。
④ 4-10分レスト
⑤ 3-6回繰り返す
非常に辛いトレーニングだが効果は絶大とのこと。
http://www.rockandice.com/rock-climbing-training/hangboarding-for-endurance-not-just-for-power
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