ウォーミングアップについての記事の紹介です。特にルートクライミング向けに書かれています。
・ウォーミングアップは、怪我・故障を防ぐため、本気トライのために重要
・個人差はあるが、「初めは負荷を少なくする」のがポイント
・ウォーミングアップ終了の感覚として、「体が温まっている」「筋肉がほぐれている」というものを掴む
・本気トライを初めて、いつもより早くパンプしたり、体が硬いようだったら、ウォーミングアップが不足している
例として5.12-に取り組むクライマーを例に挙げています。
An example progression for a 5.12- climber:
- Hang on a jug for 30 seconds with feet on the wall. Focus on relaxing the shoulders. Do a couple slow pull ups using feet to assist.
- Climb 1-2 easy-for-you 5.10s.
- Rest for 20 min.
- Climb a harder 5.10+ or 5.11a.
- Rest for 20-45 min.
- Start trying moves on your project. Or start your workout.
- 足をつけたまま、ガバに30秒体重をかける。意識して肩をリラックスさせる。足をつけたまま、ゆっくりとした懸垂を二回行う。
- 簡単な5.10台のルートを1-2本登る
- 20分レスト
- 先ほどより難しい5.10+や5.11aを登る
- 20-45分レスト
- 本気トライを始める
いずれにしても、個人差はあるので日々の状態を確認する必要がありそうです。著者のSeth Lyttonはウォーミングアップ終了のサインについてこう述べています。
"For me the biggest sign of being warmed up is really wanting to try hard. "
「ウォーミングアップができたサインは本気トライをしたい、と強く思える状態になること」という感じでしょうか。
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